Ledger Nano S(レジャーナノエス)とは?
Ledger Nano S(レジャーナノエス)はフランスのLedger社が販売しているハードウェアウォレットです。
インターネットから完全に切り離して暗号資産(仮想通貨)を管理することができます。
数ある暗号資産(仮想通貨)ウォレットの中でも高いセキュリティ性能をもっているため、全世界で300万台以上購入されている人気のある製品となっています。
Ledger Nano S(レジャーナノエス)の特徴
01
マルチカレンシー
従来のウォレットは、1つの暗号資産(仮想通貨)に対し、その通貨専用のウォレットというのが主流でしたが、Ledger Nano Sは、ビットコイン、イーサリアム、リップルなど違う種類の暗号資産(仮想通貨)を1つのデバイスで管理することができます。
02
セキュリティ
PINコードでロックされた安全なチップ内でプライベートキーが保護されるため、セキュリティ性能はとても高くなっています。
またLedger Nano Sは、フランスのサイバーセキュリティ機関であるANSSIによって完全に認証されています。
03
シンプル
Ledgerがリリースしている総合管理アプリケーションLedger Liveを使用して、デスクトップから23種類の暗号資産(仮想通貨)とERC-20トークンを直接管理することができます。(2020年3月現在)
さらに外部ウォレットを使用して、他の暗号資産(仮想通貨)を管理することもできます。
04
バックアップ
使用していたLedger Nano S(レジャーナノS)が盗難、紛失、破損した場合でも、暗号資産(仮想通貨)の安全は保たれます。
その場合には、別のLedger Nano S(レジャーナノエス)または互換性のあるウォレット(BIP39/BIP44)を用意し、リカバリーフレーズを入力することにより、完全に復元することができます。
Ledger Nano S(レジャーナノエス)仕様一覧
メーカー | Ledger (フランス) |
サイズ | 56.95mm x 17.4mm x 9.1mm |
重量 | 16.2g |
材質 | 外側:ステンレス/内側:プラスチック |
コネクタ | micro USB Type-B |
認証レベル | CC EAL5+ |
対応OS | Windows 8 64bit版以降、macOS 10.8 64bit版以降、Linux 64版bit、Android 7以降 |
対応通貨 | 23種類の通貨(ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)など)とERC20トークンを直接管理することが可能。 最新の対応通貨に関してはLedger公式サイトから確認することができます。 |
Ledger Nano S(レジャーナノエス)を使用してみた感想
私が使用してみた感想やすでに購入した方の口コミについては以下の記事にまとめています。
Ledger Nano S(レジャーナノエス) Q&A
- フランスのLedger社で購入と日本の正規代理店で購入の違いは?
- 一番の違いは日本語対応のサポートの有無です。フランスのLedger社で購入した場合、英語でのやりとりとなります。
- バッテリーは内蔵されていますか?
- バッテリーは内蔵されておらず、USB接続した時に電源が入り、抜くと電源が切れます。そのため電源スイッチもありません。
- ビットコインを入れることができる上限はありますか?
- デバイス内にはビットコインが入金されるわけではなく、ビットコインのアクセスに必要となる秘密キーが暗号化データとして保管されています。そのため、上限はありません。
- 登録料はかかりますか?
- 登録プランはありませんので、登録料はかかりません。
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