ledger社の総合管理アプリLedger Live (レジャーライブ)ver2.0.0がリリースされました。
管理画面の表示やパフォーマンス、安定性の向上などかなり改善されています。その中でも特に今回のアップデートで個人的に気になったところが以下の機能です。
- デバイスにインストールされているアプリと、必要なストレージ容量を確認できる
- 依存関係を気にせずにアプリをインストールおよびアンインストールできる
- 1クリックですべてのアプリを更新およびアンインストールできる
- Discreet mode(ディスクリートモード)の追加
- デバイスのアニメーションの追加
Ledger Live (レジャーライブ)ver2.0.0をインストールする方法
出典:Ledger HP
はじめにインストールのやり方ですが、これまでLedger Live(レジャーライブ)を使っている方であれば、管理画面の右上にインストールボタンが表示されているので、ボタンをクリックすればインストールは完了です。
まだ使っていない方はLedger社のHPからインストールすることができます。
Ledger Live (レジャーライブ)ver2.0.0の追加および変更された点
デバイスにインストールされているアプリと、必要なストレージ容量を確認できる
Ledgerハードウェアウォレットにインストールしているアプリの数、各アプリが使用しているストレージ容量、デバイスの残りの空き容量が管理画面に表示されるようになり、ストレージ管理が一段としやすくなりました。
依存関係を気にせずにアプリをインストールおよびアンインストールできる
ビットコインのブロックチェーンに使用されている重要な機能を共有しているアプリはビットコイン依存アプリとされますが、このような依存関係にあるアプリは、旧バージョンまでは正しい順番にインストールあるいはアンインストールする必要がありました。しかし今回のアップデートによってこれが自動的に処理されるようになっています。
試しに、ビットコイン、ビットコインキャッシュ、ライトコインの3つのアプリをインストールした状態でビットコインのアプリをアンインストールしようとします。
すると、関連付いている他の2つのアプリもアンインストールされますという画面が表示されるようになっています。
1クリックですべてのアプリを更新およびアンインストールできる
アプリのバージョンについては、どれが古くなっているか一目でわかるようになっており、Update allのボタンをクリックするだけですべてのアプリが更新されます。
またアプリのアンインストールをしたい時はUninstall allのボタンがあるので、クリックするだけで、アンインストールできます。
Discreet mode(ディスクリートモード)の追加
管理画面の右上に目のマークが追加されており、これが「discreet mode(ディスクリートモード)」です。
「控えめなモード」という意味になり、クリックするだけで、管理画面に表示されている残高を非表示にすることができるため、外出先でも周りの目を気にせず使うことができます。
デバイスのアニメーションの追加
Ledgerハードウェアウォレットを接続するときのアニメーションが追加されています。視覚的にわかりやすい表示になっています。
まとめ
Ledger Live (レジャーライブ)ver2.0.0を使用してみましたが、アプリやデバイスのストレージ容量の表示やアプリのインストール、アンインストール、バージョンの更新など使い勝手がかなりよくなった印象を受けました。
また接続アニメーションが追加されるなど、新規ユーザーにも優しい表示になっているように感じました。
まだインストールしていないという方は、この機会にインストールして使いやすさを確かめてみてはいかがでしょうか。
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